このページでは、レンタルサーバーの種類を比較しながら解説していきたいと思います。レンタルサーバーサービスは、”ホスティングサービス”とも呼ばれ、独自ドメインの取得やサーバーの設定、DNSの設定などを一括してレンタルサーバー業者がやってくれるのが一般的です。 『レンタルサーバーって何なの?』でも書きましたが、無料HPスペースには様々な制約があります。それに比べて、有料のレンタルサーバーの自由度はかなり高くなっています。例えば、HP容量も大きく、掲示板やアクセス解析、ショッピングカーとなどのCGIも自由に使える場合がほとんどです。 ただ、有料のレンタルサーバーにも種類があります。それは『共用サーバー』『仮想(バーチャル)サーバー』『専用サーバー』の3つです。この3つのタイプの違いは、主に”ページの表示速度(快適さ)、自由度の高さ”です。このページでは、この3種類のレンタルサーバーサービスの違いを説明していきます。 ■共用レンタルサーバーとは? ■仮想(バーチャル)レンタルサーバーとは? ■専用レンタルサーバーとは? ■3種類のレンタルサーバーサービスの比較表 |
共用レンタルサーバーとは? |
共用レンタルサーバーとは、1つのサーバーを複数(数十〜数百人)の利用者で共用するサービスです。つまり、共用レンタルサーバーを建物に例えると、複数の住人が住むアパートのような感じです。ですから、他の住民(サイト運営者)に迷惑を掛けるような行為は禁止となっています。例えば、極端にアクセス数の多いサイトは利用できないとか、CGIなどのプログラムで不可を掛けすぎてはダメ等といったことです。 共用レンタルサーバーでは、1つのサーバーマシンのCPUやメモリー、ハードディスクといったものを複数の利用者で共用して使います。HPスペースだけではなく、CGIに使うPerl、PHPなどの基本的な設定も利用者が共用して使うので、利用者ごとに変更することはできません。 あと、これは下で説明する仮想(バーチャル)レンタルサーバーにも共通して言えることですが、サーバーの快適さはサーバーマシンの性能と、バックボーンの接続容量や、1台のサーバーに何人の人で利用するかによって変化します。基本的に共用している人が多いほど、サーバーマシンの動作やサイトの表示が遅くなるので、快適さは失われます。 また、たとえ共用する人数が少なかったとしても、1台のサーバーの中に極端にアクセス数が多いサイトがあったりすると、他のサイトの表示速度に悪影響が出ます。 ここまで見ると、制約が多くて使い辛いような印象を受けるかもしれませんが、そんなことはありません。実際、兄さんも共用のレンタルサーバーを利用していますが、今までに不便さを感じたことはまだ一度もありません。余程の規模のサイトでなければ、このクラスのレンタルサーバーで十分だと思います。 また、共用レンタルサーバーは料金が安いのが大きな魅力的です。ここ数年で低価格化が進んでいて、1ヶ月当たり数百円で利用できるレンタルサーバーもあります。もちろん、独自ドメインでの利用もできますので、レンタルサーバー選びはこのタイプを基本にすると良いと思います。 |
仮想(バーチャル)レンタルサーバーとは? |
仮想(バーチャル)レンタルサーバーは、VPS(バーチャルプライベートサーバー)とも呼ばれます。共用レンタルサーバーと同じで、1台のサーバーマシンを複数の利用者で共用しますが、仮想的に独立したOSが利用者ごとに割り当てられています。ですので、共用レンタルサーバーではできないアプリケーションをインストールしたりすることも可能で、各利用者があたかもサーバーの管理者であるかのようにサーバーを利用できるのが特徴です。 ただ、共用レンタルサーバーに比べて自由度が高いので、その分、料金は高めです。位置付けとしては、上で紹介した共用レンタルサーバーと、下で紹介する専用レンタルサーバーの中間のサービスと考えると良いでしょう。共用レンタルサーバーに比べて料金が高めなこともあり、共用レンタルサーバーよりは快適(サイトの表示速度が速い)な場合が多いようです。 |
専用レンタルサーバーとは? |
専用レンタルサーバーは、1台のサーバーマシンを丸ごとレンタルするサービスです。自由にアプリケーションをインストールできますし、搭載されているハードディスクの許す限りデータも置けます。また、他の利用者のことを考える必要はなく、もちろん、他のサイトの影響を受けたりする事はあり得ないので、快適さと自由度は抜群です。 サーバーを好みの状態に変更したりできるので、共用型、仮想型のような制限はほとんどないと考えて良いでしょう。当然ですが、1台を丸ごと利用しているので、CGIなどのプログラムを使うにしても、データベースを使うにしても、その性能を100%自分だけで利用できます。 ただ、サーバーマシンやOSの選択、セキュリティー管理、その他イロイロなサーバーの環境設定を自分で行わないといけないので、技術的な知識が必要な上に、サーバーを運用管理する能力も必要となります(レンタルサーバー業者が設定や運用管理をしてくれるところもあります)。 ちなみに、料金は3種類の中で一番高額になっています。サーバーを再販して、自分でレンタルサーバーサービスを提供したり、企業などで専門の担当者がいて、かなり多くの人数でサーバーを利用する場合など、知識を持った人向けのレンタルサーバーサービスです。 |
サーバーの種類 | 共用 | 仮想 | 専用 |
マシンのディスク容量の制限 | 制限あり | 制限あり | 制限なし(自由) |
CGIの利用の制限 | 制限あり | 制限あり | 制限なし(自由) |
アプリケーションの利用 | × | ○ | ○ |
ルート権限 | × | ○ | ○ |
利用開始までの期間 | 短い | 短い | 長い |
料金 | 安い | 専用より安い | 高い |
快適さ(表示速度) | 低い | 専用より低い | 高い |
自由度 | 低い | 専用より低い | 高い |
※これは通常の場合で、必ずしもこの通りだとは限りません。例えば、快適さ(表示速度)を例にすると、共用が専用に比べるとかなり遅いなどということは”ありませんので注意して下さいね(;^_^A。 |
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